寒い日の夜はやっぱり鍋やおでんがたべたくなりますよね。
先日、東屋から届いた素敵な伊賀焼の小服鍋を紹介したいと思います。
渡邊かをるさんに監修を依頼し作られた東屋の伊賀シリーズ。
伊賀の土は荒く、ほぼ精製されていない土を使用している為、型成形の機械に通すことができず
職人さんがろくろと手削りで一つ一つ成型して作られています。
小服鍋はどっしりとした蓋で熱を閉じ込め素材を心からじっくりと煮込む事ができます。
炊き込みご飯を炊いてみたり、野菜たっぷりの鍋焼きうどん、お鍋や雑炊なんかもおいしそうですね。
釉薬 / 石灰
釉薬 / 黒蜜
東屋 小服鍋
石灰 / 黒蜜 ¥6,825
受けφ190×W215×H80mm(内径φ145)
各¥6,825
日本製
伊賀焼
伊賀の地は太古の昔、琵琶湖の湖底でした。
そのため亜炭(植物等が土と共に堆積し、長い時間を経て変化したもの)を多く含み
有機物は焼成時に蒸発し細かな気泡のある素地となります。
そのため土鍋自体がしっかりと熱を蓄えて食材の芯までじっくりと火を通し
うまみを逃がさずおいしい料理に仕上げてくれます。
先人の『土と釉は同じ山のものを使え』という教えの通り
伊賀の職人が伊賀で取れる土・伊賀で取れる釉薬を使い、丁寧に手造りしています。
土鍋で炊いた炊き込みご飯が食べたいです・・・。
masatou
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