WORK REPORT 33

先日、Paper Knife Sofa (ペーパーナイフソファ)3P とオリジナルのイージーチェアを納品させていただきました。佇まいだけではなく、姿勢を正しく保った上での座り心地、手を添えた時の木肌の感触など、お店に並んでいる家具の中でも特にお気に入りのソファの配送設置。自宅に運び入れるかのように高揚いたします 笑。

理想的な3人掛けと1人掛けの配置はリビングでくつろぐ時間が今よりも長く、もっと心地いいものになるかと。また、木部のフレームは経年によって色、風合いが変化を重ね、手入れを施すことにより一番身近で付き合いが長くなるインテリアの一つになってくれるはずです。

N様、この度はありがとうございます。
またゆっくりと今後のインテリア構想のお手伝いさせていただければ嬉しいです。

川崎

Ultima Thule_iittala

その日の気分の音楽をかけて、グラスを傾ける時間は至福そのもの。このUltima Thule(ウルティマ・ツーレ)は毎夜手に取ってしまうお気に入りのグラスの一つ。大自然の溶け出した氷から感化されて生まれたと言われているこのフォルムのグラスには、大きめの氷を落としてオンザロックで楽しむのが僕のオススメ。

川崎

ordinary days

FUJITO - IKAMUNE SHIRT - 

FUJITOのラインナップでは既に定番的に毎シーズンリリースされているIKAMUNE(イカ胸)シャツ。本来的な位置付けだとドレスシャツのカテゴリーとして扱われているデザインですが、これをFUJITOのフィルターでアレンジし、様々なシーンで活躍できるデザインに仕上げています。今季はリネン素材をターゲットに、よりドライ感がありより軽い印象の風合いに。色味もブルーストライプの組み合わせを変化させたカラーリングで、ジャケットなどとの相性が良い仕上がりになっています。

今回のスタイルサンプルでは、弊店でお取り扱いさせていただいているDAILY WARDROBE INDUSTRYのウールジャケット、FUJITOのワイドトラウザーと合わせて着用しましたが、男らしい、直球のメンズアイテムと組み合わせてコーディネイトしていただければと思います。

FUJITO

- IKAMUNE SHIRT - 

material : linen



Kousuke

ARTS & CRAFTS  - MAINE DUCK HAVERSACK SHOULDER - 

アメリカの1970年代、タフでヘヴィデューティーなアウトドアイメージをそのままに作られているメイン ダック ハバーサック ショルダー。ダックキャンバスを仕様し洗いをかける事によりクラシカルな風合いを出しています。毎日使い続ければ、より深い味わいや風合いなどの変化も楽しんでいただけるかと。男性・女性問わず持ちやすいサイズで、A4サイズがすっぽり収まるサイズ感も◎。底部はフェイクレザーなので水や汚れにも強くデイリィーユースでの活躍が期待できそうです。

味わいある素材や底面に当て込まれた合皮、ショルダーの金具にも昔ながらのパーツを使用するなどARTS & CRAFTSらしさとどこか懐かしい当時を彷彿させるような鞄に仕上がっています。

ARTS & CRAFTS

- MAINE DUCK HAVERSACK SHOULDER - 

material : cotton , leather , fake leather
size : W360×H280×D110mm


sato

包丁工房タダフサ（メンテナンス）

買った時の、むしろ買った時より抜群の切れ味になって戻ってきました。
お店で取り扱いさせていただいている包丁工房タダフサの包丁は研ぎ直しのサービス（有料）を承っています。大きな刃こぼれや、自分で研ぐのはちょっと自信がないかなって方はぜひ一度お試し下さい。

毎日つかう道具にメンテナンスは不可欠と改めて実感し、次回からは自分で研ぎ直しにもチャレンジしようかと。包丁に対して、より愛着が湧きそうです。

現在、長らく欠品が続いておりますが３月に一部入荷の予定がございます。改めてお知らせさせてもらいますね。

川崎

PePe(ペペ)_宮崎椅子製作所

お店で取り扱いさせていただいている宮崎椅子製作所の椅子は、樹種、張地を購入していただく皆さんに選んでいただいています。すべて同じ椅子にして統一感をだすのはもちろん、自分専用の椅子を家族それぞれオーダーするのも◎。人と同じく、椅子にも一つ一つ個性があります。体を背に預けた時の塩梅や手をアームに置いた納まり具合、立ち座りのしやすさや、座面のクッション性など。身長や体型からも相性の善し悪しはあるんじゃないかと。

今回ご紹介した「PePe(ペペ)」は四角と丸が随所に融合したデザインの素晴らしい椅子。脚先では丸い断面がアーム部分につれ丸四角となるため手を自然に添えることができ、立ち上がる時も握りやすい仕様になっています。また、繊細なフォルムから椅子の軽さも魅力の一つで、キッチンで立ったり座ったりと忙しい女性には嬉しいところ。アーム部分のフィンガージョイントなど、家具職人の試行錯誤からこの形になったものなので強度の面もご心配には及びません。安心してお使い下さい。

宮崎椅子製作所の椅子は品質を下げないため、無理をせず丁寧に一脚ずつ制作を行い一日に仕上げられる椅子の数は20脚ほど。そのため納品までに３ヶ月前後お時間をいただくこともございます。これから家族と共に長い時間を過ごすうちの数ヶ月と思ってご了承いただけると幸いです。

PePe(ぺぺ)
size : W530 D540 H770 SH425mm

design : 村澤一晃

Price : ¥39,960〜

掲載したPePeの写真はチェリー材×ヌメ革。５年１０年後の味わい深い経年変化が楽しみな組合わせです。


川崎

STANDARD SUPPLY 60/40 CLOTH BAG

カジュアルだけど品がある大人が持てるシンプルなバッグ』をコンセプトに余計なものを削ぎ落とし、よりシンプルなデザインに仕上げているアーツアンドクラフツの60/40クロスシリーズ。

見た目がシンプルな分、道具としての使い勝手や実用性の良さを失わないよう内側などに整理しやすい様々な仕様のポケットを配置しています。カラーバリエーション豊富な64クロスのクラシカルで上品で味わいのある素材やジップ・ストラップの金具など細かな所にまで拘りを感じられるのもこのシリーズの特徴です。

デザイン性・サイズ感は男女関係なく使用していただけますので店頭にてお試し下さい。

sato

Tivoli Audio_Model one

Tivoli Audio（チボリ オーディオ）Model oneはアメリカでオーディオ・エンジニアの第一線として優れたプロダクトを生み出し続けたヘンリー・クロス氏が長いキャリアの中で晩年に残したテーブルラジオの一つ。モノラルと思えないクリアで幅の広い音質、３つのつまみだけというシンプルな構造と操作性はチューニングもストレスなく行えます。また、外部入力からipodなどへの接続も可能です。ラジオというよりはオブジェクトのようなオーディオと言ったほうがしっくりくるかもしれません。

クラシカル且つミニマルなデザインの小型オーディオの佇まいは、インテリアにも塩梅よく馴染み、コンパクトなサイズからベッドサイドやキッチン、本棚など場所を問わずに音楽を楽しむことができるかと。今よりももっと音楽のある暮らしへのきっかけになれば嬉しいです。

お店ではもちろんご視聴もしていただけます。ぜひ、ご自分のipodやiphoneをお持ちになって普段聴いている音楽で聴き比べてみて下さい。

Model one / モデル ワン
タイプ : AM / FM  モノラルテーブルラジオ
ドライバ : 3インチ型フルレンジ
電源 : AC100V  50/60Hz
受信周波数 : (FM)76.0~90.0MHz (AM)520~1629KHz
サイズ : W213 D134 H115mm
質量 : 約1.9kg(本体のみ)
付属品 : FMアンテナ・電源コード
価格 : ¥35,000＋税　※¥42,000＋税(Bluetooth対応モデル)


川崎

Durance fragrance bouquet

優しく香るルームフレグランスは、本を読んだり、音楽を聴いたりと自宅で緊張を解いた時間を過ごす時の名脇役。

欠品していたフレグランスブーケ  ホワイトティーの香りリフィル（詰め替え）なども、先ほどお店に届きました。お取置きなども承りますので、よろしければご連絡下さい。

marimekko place mat

毎日の食事やおやつの時間が楽しみになりそうなプレイスマットがmarimekko(マリメッコ)より再入荷。オイルクロスが施され、飲みこぼしなどもさっと一拭きできるので、手入れが楽ちんなのが嬉しいところ。食卓に並ぶ、いつもの料理も映えそうです。

川崎

INFORMATION

明後日、2/11(水)は通常定休日になりますが祝日のため営業致します。遠方からおいでの方や、水曜日がお休みで普段ご来店が難しい皆様。よろしければお出掛けください。

「ARTS&CRAFTS」

19世紀の英国人ウィリアムモリスが提唱した大量生産への疑問と手仕事の素晴らしさや大切さ。
そのスピリッツをベースに、現代の感性、伝統的な技法や職人技を用いたレザーアイテムづくりを行っているARTS&CRAFTS。

ARTS&CRAFTSの語源は、ARTS(感性を共感できるデザイナー)、CRAFTS(技に秀でる職人)。
両者が合わさって生まれる究極のハンドクラフトは、素材、デザイン、縫製、どれをとっても完成度の高い製品ばかり。レザーアイテムの醍醐味のひとつは、経年による色味や質感の変化。アーツのアイテムは特に経年後の変化が楽しみな商品が多く、時間の経過とともに、ユーザーの生活スタイルや体系、気候や使用頻度から特有のオリジナリティーが少しずつ顔を出し始めます。

その結果が後に生まれる本人しかわからない愛着へと変わり、それはある種家族のようにも思える稀有の存在とも表現できるもの。ひょっとするとそれは、たくさんの便利な製品が氾濫する現代に於いては時代に逆行するようなことなのかもしれません。もし例えるとすればメールや電話ではなく、筆をとり相手を思いながら手紙を書くような、そんな感覚で大切に育てていって欲しい製品です。

新入荷のお財布から始まり、名刺入れやカードケース、キーケースやペンケース。ミルスペックを意識したナイロン製のバッグなど。男性的なヴィジュアルのアイテムも多く、先のバレンタインへのギフトにもぜひオススメです。

Kousuke

LE KLINT 101

国や世代を越えて永く住まいに光を灯し続けるLE KLINT(レ・クリント)のシーリングランプ。柔らかい光の先駆者とも言えるプラスティックシートを通した灯りは、家路に着いた際にほっと肩をなでおろすことのできる大切なインテリア。煌々と照らす照明も必要ですが、団欒の場を見守るような灯りを一つご自宅にも。


川崎