2015/02/08

「ARTS&CRAFTS」


19世紀の英国人ウィリアムモリスが提唱した大量生産への疑問と手仕事の素晴らしさや大切さ。
そのスピリッツをベースに、現代の感性、伝統的な技法や職人技を用いたレザーアイテムづくりを行っているARTS&CRAFTS。

ARTS&CRAFTSの語源は、ARTS(感性を共感できるデザイナー)、CRAFTS(技に秀でる職人)。
両者が合わさって生まれる究極のハンドクラフトは、素材、デザイン、縫製、どれをとっても完成度の高い製品ばかり。
レザーアイテムの醍醐味のひとつは、経年による色味や質感の変化。アーツのアイテムは特に経年後の変化が楽しみな商品が多く、時間の経過とともに、ユーザーの生活スタイルや体系、気候や使用頻度から特有のオリジナリティーが少しずつ顔を出し始めます。

その結果が後に生まれる本人しかわからない愛着へと変わり、それはある種家族のようにも思える稀有の存在とも表現できるもの。ひょっとするとそれは、たくさんの便利な製品が氾濫する現代に於いては時代に逆行するようなことなのかもしれません。もし例えるとすればメールや電話ではなく、筆をとり相手を思いながら手紙を書くような、そんな感覚で大切に育てていって欲しい製品です。

新入荷のお財布から始まり、名刺入れやカードケース、キーケースやペンケース。ミルスペックを意識したナイロン製のバッグなど。男性的なヴィジュアルのアイテムも多く、先のバレンタインへのギフトにもぜひオススメです。


Kousuke

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