2013/06/27

SHOES LIKE POTTERY × Less




好評開催中の『HIGASHIKAWA ミンタル』たくさんのご来店ありがとうございます。まだまだ会期は続きますので、まだご覧になってない方はぜひ参加店舗までお越し下さい。

Less Asahikawaでは、久留米絣を用いたオリジナルアイテムを展開する「gi」さんによるPOP UP SHOPが行われておりますが、もう一つ耳寄りなお知らせです。 このイベントに合わせ、以前からお取り扱いさせていただだいているSHOES LIKE POTTERYのLess別注カラーを販売させていただいております。もちろん数量限定カラーですので既に他の色を履き込んでいる方も、まだお持ちじゃない方もオススメの逸品ですので、まずは店頭でご覧になってみて下さい。

SHOES LIKE POTTERYは1873年福岡県久留米市にて創業を始めた老舗靴メーカー・ムーンスターで生産されています。

"焼き物のような靴"その名前の由来は靴作りの最終工程で加硫缶と呼ばれる"窯"に入れ120℃70分間、熱と圧力を加えます。これが焼き物の工程に似ていることから名付けられました。 生ゴムに配合された硫黄が化学反応を起こし、粘土のような生ゴムの状態から、変形しても元に戻るというゴム本来の性質を得て、しなやかな柔らかい履き心地を生みだします。このヴァルカナイズ製法と呼ばれる製法で作られる靴は現在少なく、今では大変貴重な製造方法になっています。

また、表地と裏地をゴム糊で張り合わせたキャンバスや、縄目を型押ししたゴムテープをソール部分に絶妙な力加減で巻きつける工程も機械のみで行うには難しい作業です。一足の靴になるまで幾つもの工程と人の手で紡がれて生まれた手工芸品のようなスニーカーなんです。

今回、そこにもう一手間を加えていただいて別注をお願いした「群青色のSHOES LIKE POTTERY」。色濃く鮮やかな青は澄みきった海の色のようなイメージ。いよいよ夏本番、自分の色になるまでガシガシ履き込んでみて下さい。

SHOES LIKE POTTERY × Less
color  / 群青色
size  /   22.0cm~28.0cm(ハーフサイズなし)
price /  ¥11,340-
※在庫が残り僅かになってしてしまっているサイズもございますのでお気軽にスタッフまでお問い合わせを。


Less yas



2013/06/24

gi - Tool Tote Bag - 【Higashikawa ミンタル】


先週末から始まりました 『Higashikawa ミンタル』。ワークショップなどたくさんのご来場ありがとうございました。
Lessでは、福岡の「gi」さんによるPOP UP SHOPが行われておりますので、その中の商品を少しずつ紹介したいと思います。

約30の工程を長い期間を経て織り上げられる絣の生地と暖かな気候と豊富な水に恵まれ発展し、現在でも国内の帆布の7割を生産している歴史のある倉敷帆布で作られる gi オリジナルのTool Tote Bag。強さとしなやかさを兼ね備えた11号帆布を、あえて作り上げた後に製品洗いを施して、かすりと帆布の独特な風合いを引き出しています。ポケットや収納力もしっかりありますので普段使いにおすすめです。サイズ、柄は多数ありますので店頭にてお選び下さい。


他にもランチョンマットやコーヒーマット、ポーチなど色々な商品が並んでいますのでお近くに来た際はお立ち寄り下さいませ。

2013/06/17

久留米絣(かすり)


今週末から始まる『HIGASHIKAWAミンタル』。
先日ブログでもご紹介させていただきましたが、Less Asahikawaでは期間中、福岡県久留米市の「gi」さんによるpop up shopを行います。福岡の伝統工芸の一つである久留米絣(かすり)を用いて、現代の感覚を落とし込んだ様々なアイテムを生み出しています。実は一昨年前、福岡を訪れたときに「gi」さんにお邪魔させていただきました。お店に入ってすぐ目に飛び込んできたのは久留米絣の織機。「何これ、かっこいい!」が正直な第一印象(笑) 店内には所狭しとオリジナルアイテムとセレクトされた商品が端正に並び、ついつい長居してしまいました。

そこで今日は久留米絣について少しだけ。
福岡県南部の筑後地方で生まれ200年近く続く久留米絣。糸束を括り、防染することでできた絣糸を使って織物にすることによって多様な柄を生み出し、今もなお進化し続けている伝統的な技法です。柄のデザインに始まり、およそ840巻もの紡績糸から巻き取られ一つの布が出来上がるまで約30工程、3ヶ月を要します。

「括る」「染める」「織る」これらの過程で生じる「柄のずれ」が絣の特徴でもあり魅力のひとつ。プリント柄などでもある版のずれにも少し似ているかと。もちろん織り手は柄がずれないように精巧に織り上げるが、どうしても生じてしまう「ずれ」が魅力とは少し滑稽にも思えますね。この「ずれ」が擦れて見えるため「かすり」と呼ばれるようになりました。

もともと野良着や普段着に使われてきた背景から、久留米絣の柄模様は素朴で飾らないデザインが多く、花や動物などの自然界から影響を受けているものもあります。そうかと思えば、規則的に配置されたグラフィックのようなファッション性の高い柄もあり、時代や性別を超えて愛され続けている事がよくわかります。

今回の期間中、この久留米絣を使用した温かみのあるオリジナルの服や小物がお店に並びます。一つのデザインから始まり、たくさんの人の手によって紡がれ出来上がる一枚の絣。そこからまた人の手によって幾つもの過程を経て生まれる一つのアイテム。そこにある作り手と風土も感じながら、是非お店でご覧になって見て下さい。


『HIGASHIKAWAミンタル』
"Midsummer Weeks" 2013.6.21fri ~ 7.7sat

参加店舗
北の住まい設計社
DEMETER
ノマド
SALT
due SALT
Less Higashikawa
on the table
Less Asahikawa



HIGASHIKAWAミンタルとは?
一年で最も日の長く美しい季節の夏至の頃に東川でお店を営む気の合う仲間達が、ようこそ!という気持ちを込めて自分たちが暮らす街=庭に遊びに来て下さいというお祭り。期間中はそれぞれのお店で企画展やワークショップ、特別メニュー等が催されます。ミンタルとは「庭、広場、人が行き交う場所」という意味のアイヌ語。それぞれのお店で出会ったモノやコトを通じて地元のコミュニティーから発信し、街全体が交流の場になりその文化が広がるきっかけになってくれたらと思います。


2013/06/14

HIGASHIKAWA ミンタル

一年振りに開催される「Higashikawa ミンタル」。いよいよ一週間後に迫って参りました。東川で暮らす3社がきっかけで昨年から始まったイベントですが、今年は参加店舗も増え、より賑やかで充実したイベントになりそうです。Less Asahikawaは旭川から唯一の参加店舗。た〜っぷりと東川を見て回った後、お立ち寄りいただけると嬉しいです。

HIGASHIKAWAミンタルとは?
一年で最も日の長く美しい季節の夏至の頃に東川でお店を営む気の合う仲間達が、ようこそ!という気持ちを込めて自分たちが暮らす街=庭に遊びに来て下さいというお祭り。期間中はそれぞれのお店で企画展やワークショップ、特別メニュー等が催されます。ミンタルとは「庭、広場、人が行き交う場所」という意味のアイヌ語。それぞれのお店で出会ったモノやコトを通じて地元のコミュニティーから発信し、街全体が交流の場になりその文化が広がるきっかけになってくれたらと思います。

参加店舗
北の住まい設計社
DEMETER
ノマド
SALT
due SALT
Less Higashikawa
on the table
Less Asahikawa


 
Less Asahikawaでは九州は福岡の伝統的な久留米絣(かすり)で様々なオリジナルアイテムを展開する「gi」さんがPOP UP SHOPを行います。"ずれ"や"にじみ"から織りなす様々な柄模様からなる絣を使った素敵なアイテムが、この期間限定でお店に並びます。また、Lessではファンもとっても多い"焼き物みたいなくつ"「SHOES LIKE POTTERY」は今回のためだけに草木染めにて別注させていただいております。店頭に並ぶのを楽しみにしてて下さいね。 久留米絣」Less別注 SHOES LIKE POTTERY」についてはまた改めてコチラのBlogでご紹介させていただきますので、こちらもお見逃し無く!


2013/06/06

Moomin Summer Mug 2013 / フローレンと詩人



Moomin Summer Mug 2013 / フローレンと詩人
0.3L / ¥2,940-

2013年のムーミン サマーマグは「ムーミン、海へ行く」というお話から。大きな帆船を作り冒険へ旅立つムーミン一家。海賊が出たり、嵐にあったりと予期せぬ出来事の連続のなか、口が上手い自由な詩人に出会います。なんとフローレンがその詩人に夢中になってしまう!なんていう、いつもよりもちょっと大人で、ユーモアたっぷりのエピソード。
ねぇ、ムーミン!ペンキ塗ってる場合じゃないかもよ!って思わずツッこんでしまいそうです(笑)





 

2013/06/01

鋳肌のカトラリー / FUTAGAMI



毎日使うことによって変化する暮らしの道具。それを劣化ととるか、味ととるかは考え方ひとつ。真鍮鋳肌を持ち手に活かしたカトラリーは富山県で真鍮の生活用品を発信する「FUTAGAMI」より。口に含む部分には銀メッキが施され、真鍮と銀のコントラストにはついうっとり。程よい重みと手に取った時の質感、そして口に含んだ時の滑らかな感触は食事のたびに出番がありそうです。

鋳肌のカトラリー / FUTAGAMI
スプーン(M)w25d140h11mm     ¥2,415-
フォーク(M)w16d145h10mm     ¥2,625-
※今回はMサイズのみの入荷ですが、他のサイズのお取り寄せも致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。